1月も6日となり、すでに能登地震から6日たっているが、以前として、復旧が進んでいない。
道路状況も、ようやく、メイン道路は、なんとか通ることができるようになっても、雪がこれから降ると、その道路もつかえなくなる可能性もある。
私が思うのは、できるだけ、被災者を一旦、電気と水がある金沢などに移動してもらって、温かい場所で寝てもらうことが必要と思う。
私の実家は、内灘町だが、内灘町には県の県営住宅のアパートがある。そろそろ壊して新しくしようとしているはずであるが、(そのためか)あまり人が住んでいないようである。こういった空き部屋を一旦、被災した人たちに開放し、水の出ない避難所に過ごすのではなくて、そういった場所で避難生活をしていただいた方がよいのではないかと思う。
そうすれば、物資の運搬も、奥能登に持っていくより、簡単にできるはずである。
何かそういった抜本的な対策をしないことには、これまでの地震災害と異なり、真冬であること、場所が入り組んでいること、災害ではない通常時でも、奥能登は交通の便が良いとはいえず、同じ県内でも移動に非常に時間がかかるといった背景を考えて、やっていただければと思う。
ここ数日は、移動したくても、道路はだめ、ガソリンもないということであり、移動そのものができなかった(想像されなかった)と思うが、例えば、小型バスを何台も金沢方面から派遣して、ゆっくりでもいいから、被災者を安全な場所(電気、水、食料のある)に一旦移動してもらうのがよいのではないだろうか?
私は、東日本大震災で山の方で被災したが、もう少し電気・水道の復旧が早かった。それでも、かなり大変な思いをした。
水が十分にあれば、電気も通ったことでお湯を沸かし(木があれば木などを燃やしてお湯を沸かしても良い)、寝るときにも、何本かのペットボトルにお湯を入れて湯たんぽのようにして暖を取ることはできる。しかし、使える水が少ないとそういったことも難しくなる。水が少ないことによる衛生面の問題も広がっている。
だが、この状況では、水道の完全復旧は、明日にはできる!ということにはならず、まだまだ時間を要するであろう。
それならば、移動できる人には電気や水のあるところに移動していただいた方がずっと早い!
なんとか、そういう対策も考えていただきたいものである。
石川県の(電気、水が通常に動き、食料が十分にある、届けやすい)公共施設や、県営アパート、民間でも協力できるところに、被災者を避難させてもらえるようにしていただきたい。
私は、今日、義援金も振り込んだ。石川県庁で開設した振込先が、テレビのニュースでやっていた。
ここにも書くので、可能であれば、これを読んだ方もご支援いただけるとありがたいです。
「石川県 令和6年能登半島地震災害義援金」
●北國銀行 県庁支店 普通28593
●ゆうちょ銀行と郵便局 00100-8-452361
ご支援ご協力を何卒よろしくお願いいたします。